楽しいイベントごとがおおい反面、この季節特有の健康トラブルが気になる夏。いま知っておきたい健康トラブルについてまとめました。夏の健康管理にお役立てください!
湿疹や虫刺されをかき壊してできた傷口に細菌が感染して、うみをもった水疱ができます。水疱はかゆみが強いので、こどもがかいたり、衣服でこすれたりすることでただれると、そこから出た液が他の皮膚に付き、あらたな水疱ができます。つぎつぎかいてしまうため、どんどん広がります。
「熱中症」は、暑い場所にいたり激しい運動をしたりして大量の汗をかくような状況で起こります。人は汗をかくことで体の熱を放出して体温調整をしていますが、一気に汗をかくと脱水状態になり、汗が出なくなるため体に熱がこもってどんどん体温が上昇してしまうのです。
炎天下での運動により起こるというイメージがありますが、熱のこもった室内も起こりますので注意してください。なお、「日射病」は日光に当ることによって起こる熱中症で同じものです。
熱中症のサインを見逃さないようにしましょう。以下のような症状は危険サインです。
●汗をかかなくなる
●元気がなくなる
●ふらふらしている
●顔色が赤く(青く)なる
●おしっこの回数が減る
●ひどくのどが渇く
このような状態でほうっておくと、ぐったりして危険な状態になり、重症になると痙攣や意識障害につながることも。子どもは重症になりやすいので要注意です。
予防のためには、炎天下では帽子をかぶり、1時間に一度は涼しいところで10分程度休むことを心がけましょう。休憩時は、のどが渇いてなくてもこまめに水分をとるようにして、夏場の外出は、午前中や、夕方などの涼しい時間を選ぶようにしましょう。
「熱中症」のサインを見つけたときの対応の基本は「水分補給」と「冷やす」こと。風通しのよい涼しい場所で休ませ、少量の糖分や塩分を含んだイオン飲料などを与えます。同時に、わきの下、首まわり、頭(額、後頭部)など体の外からもぬれタオルを当てるなどして冷やすようにしてください。
意識がなくなる、震えがあるときは、体を冷やしながら急いで医療機関を受診してください。吐き気があって水分がとれないときも同様です。
熱が40度以上ある、おしっこが出ない、意識が朦朧としている場合は命にかかわることもありますので、すぐに救急車を呼んでください。家庭でのケアで回復した場合でも念のために受診はするようにしましょう。
過度の紫外線は肌にダメージを与えます。十分な対策を!
紫外線を浴びることで、皮膚が赤くなって痛んだり、黒ずんだりします。ひどい場合には炎症を起こしたり、水疱ができたりすることもあります。夏は特に紫外線が強いため、肌の弱い子どもは影響を受けやすいので、気をつけましょう。
出かけるときは必ず、大きめの帽子をかぶり、腕や肩などの肌を露出しない服装を心がけます。紫外線の最も強い時間帯の外出はなるべく避け、外出時には日焼け止めを塗るのが効果的です。(ただし使用するときは、腕の内側なので試してからにしてください)紫外線は水の中も通過するので、水中での日焼けも要注意。日焼けの程度がひどい場合は診察を受けましょう。







