トイレのトレーニングを早く始めたからといって、早くおむつが取れるわけではありません。
トレーニングには脳や神経系統が発達し、体と心の準備が整っていることが必要。準備が整っていないのにトレーニングをしてもうまくいきませんので、始めるタイミングが大切です。
始める前にいくつか準備しておきたいものがあります。
1)補助便座(おまる)
トイレでトレーニングをするならば補助便座で十分ですが、今は補助便座と踏み台とおまるの3役をこなすものが主流になっています。家庭での使い易さなどを考えて購入しましょう。
2)トレーニングパンツ
【布のトレーニングパンツ】
洗濯して何度でも使えるので経済的。
オシッコ1回分ぐらいなら吸収してしまう厚手のものや普通のものと変わらないものまでさまざまな種類があります。
おもらしが多くてもイライラしないようにたくさん用意しましょう。厚手のものは洗濯してもなかなか乾かないこともあるそうです。
【紙のトレーニングパンツ】
普通の紙おむつとは違って
ぬれた感じが分かるように作られています
洗濯の手間がかからないのが最大の利点。1回分のオシッコを吸収できますから外出時や就寝時に使うのも良いでしょう。
それぞれ用途や子供の様子を見て使い分けましょう。
おしっこの間隔が2~3時間あく(2時間以上、膀胱に尿をためることができる)
トイレに興味を示している
会話が少しできる
大人の真似をよくする
自由に歩けて、おまるやトイレに座れる
おしっこやうんちが出た、と言葉で表現できる
準備が整う時期は、個人差がかなりあります。まわりと比較しないで、あせらず時期を待ってあげましょう。
トイレ・トレーニングはあせってはいけません。すすみ具合にも、個人差があります。あせらず気長に、その子のペースですすめることが大切です。
トレーニングはその子のペースに合わせて、楽しく。
1)気負わない。
いきなり今日から始めるぞ!と大人が気負いすぎると、かえってとまどってしまいます。まずは「おしっこ出たね」といった言葉かけや、遊びの中でトイレやおまるに座ってみるといったことから始めましょう。
2)おしっこサインを見逃さない
脳の排泄コントロールができてくると、おしっこの前にモゾモゾしたり、おむつに触ったりといったサインが現れます。タイミングよく声をかけてトイレに誘いましょう。
朝起きた時、食事の後など生活の節目で誘うのもいいでしょう。
3)できたらほめて、失敗してもしからない
うまくできた時は、思いきりほめてあげましょう。失敗しても、絶対にしからないことも大切です。気長に根気よくつきあってあげましょう。
トレーニングは楽しく、自分からやる気になるように
4)トレーニングは楽しく、自分からやる気になるように
トレーニングの時期は、意志や自尊心が芽生えてくる頃。
大人があせってやらせようとすると、かえって言うことを聞かなくなってしまうことも。
トレーニングを楽しめるよう工夫して、自分からやる気になれるようにしてあげましょう。
トイレを子供好みにする
子供がトイレに行きたがる環境にしてみましょう。トイレは、子供に馴染みの無い場所。
照明を明るくして、そこで好きなキャラクターのぬいぐるみをおいたり、シールを貼ったりして、「トイレは楽しくて気持ちがいい場所」と思える工夫をしましょう。







